クローズドクラス 第三期 2010年9月開講
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PFPの活動のひとつ、プロセスファシリテーションを学ぶふたつのクラスのうち、少人数の決まったメンバーで8ヶ月間かけて学ぶクローズドクラスのご案内です。
このプロセスファシリテーション・プロジェクトのクローズドクラスは、ふたつの柱があります。
ひとつめの柱は、「場の見立て」を学ぶということです。このクラスでは、プロセスワークの理論や概念を通じ、グループでのファシリテーションの実践を積み重ねながら、企業・学校・地域・病院・NPO・家族など、受講生がそれぞれ属している組織やコミュニティの現場で臨場感ある「場の見立て」ができることを課題にしています。「場」に流れているものはいいエネルギーだけではありません。葛藤や関係性のもつれ、パワーに無自覚なことから起きる混乱、リーダーシップ不在、個人や組織の疲弊、たびたび繰り返される問題、そしてたくさんの矛盾したメッセージが流れています。臨場感ある場の見立てを学び、受講生がさまざまな社会の局面に働きかけていけることを目標としています。
そして、ふたつめの柱は、「個人の変容」です。ファシリテーターとは、一般的には、組織やコミュニティが持てる力を引き出し、メンバーが相乗効果を出せるように協働を促進する役割の人です。しかし、役割を担う一方で、ひとりの個人でもあります。ファシリテーターが自分の混乱や課題を無自覚に場に持ち込み、その場が本来持っている力を止めてしまうことがあります。このクラスでは、グループでの体験を通じて、自分に繰り返し起こる問題や人間関係のくせ、自分がはまりやすい役割、自分の中の葛藤に気づくことができます。この気づきが、ファシリテーターとしての心の成長をもたらし、組織やコミュニティ、グループのさまざまな声を深く聞けるようになります。たとえ混乱の中にあっても、深いビジョンにつながることができるエルダーシップが鍛えられることを目標としています。
- ゲストトレーナー2人を交えた3人のプロセスワーカーによるトレーニング。
- 固定された少人数のメンバーによる8カ月の体験からの深い学び。
- 個人の成長促進をサポートするトレーナーとの個人セッション。
- オープンクラスでの実践体験。
- クラスと並行した4,5人のピアグループによる学び合いと相互サポート。
日程
- 9/25,26(土・日) 合宿 桐山岳大
- 基本1:プロセスワークからプロセスファシリテーションへ
- 10/3(日) 横山十祉子( JPWC)
- 基本2:葛藤を排除しないファシリテーションを学ぶ
- 11/13,14 (土・日) 合宿 桐山岳大
- 基本3: “汝自身を知る”ことが、ファシリテーションを簡単にする
- 12/12(日) 桐山岳大
- 自身の葛藤1: 個人の成長と学びの位置確認
- 1/23(日) 桐山岳大
- 自身の葛藤2: 家族のダイナミズムとファシリテーション
- 2/27(日) 桑原香苗(JPWC)
- 自身の葛藤3:ファシリテーターへの攻撃に潜む1%の真実というチャレンジ
- 3/21 (月・祝) 横山十祉子(JPWC)
- 炎に座する1:プロセスファシリテーションの実用と体得、方法の深化へ
- 4/17(日) 桐山岳大
- 炎に座する2:プロセスファシリテーションの身体化
- 5/21,22 (土・日) 合宿 桐山岳大
- 「世界へ」炎に座する3:プロセスファシリテーションの実践
受講料
220,000円
下記は料金に含まれるものです。
- 計12日間のワークショップ
- 毎月提供されるピアグループのための学習課題
- 毎月のフォローアップミーティングへの参加(Skypeを使用)
- 3回のトレーナーとのセッション
- 情報交換のためのメーリングリストへの参加
申し込み方法
受講に際して、特別の資格は必要ありません。
受講後に、学んだことをご自分の現場で活用できることを目的としています。
小論文と履歴書の提出をお願いいたします。
小論文 |
次の二点についてA4 用紙1~2 枚程度にまとめてください。
・このトレーニングを通じて自分が実現したいこと
・あなたが現在抱えている問題やテーマ
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|---|---|
履歴書 |
フリースタイルでかまいません。ただし学歴・職歴の他、セミナー、ワークショップ歴なども加えてください。
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申し込み書類の提出
- 申込み書類は、processfacilitation@gmail.com にメールでご送付ください。
- 申込みに関わる資料及び個人情報は選考以外に使用することはありません。
- 必要に応じてトレーナーの桐山によるインタビューが行われる場合があります。
定員と申し込み期日
- クローズドクラスの定員は24名です。
- 申込み期日は2010年8月31日です。
- 定員に達した場合は、申込みを締め切る場合があります。
- 申込み書類の提出をもって、正式な申込みとなります。
- 受講希望者が14名以下の場合にはクローズドクラスは実施されません。
- その場合には2010年9月1日にお知らせします。
受講料の振込
受講者は2010年9月6日迄に、下記の口座に受講料をお振込ください。
受講料の分割払いはご相談に応じます。
郵便振替口座: 00160-4-484351 プロセスファシリテーション・プロジェクト
そのほか
- 本トレーニングの単位は日本プロセスワークセンター(JPWC)のプログラムの「自由選択セミナー」として認められます。
- 欠席について
- クラスは原則として10日間の出席を参加の条件としています。
- 中途退学について
- 基本的に中途退学は認められません。
- ただし第3回クラス受講前に退学を決められた方は、トレーナーとの面接後、納入された金額から50,000円(クラス代、面接代、事務手続き代)を引いた額をお返しします。
- スカラーシップ制度について
- 会場の確保や準備などをお手伝いいただくかわりにスカラーシップを提供いたします。
- 経済的なニーズの高い方を優先します。
- 詳しくは事務局までお問合せください。
修了生・参加者の感想・コメント
- 様々な日常の瞬間に、何か今までとは違う部分に「しなやかな瞬発力」が付いたことを感じる。それは日常のそこかしこで自覚され、時に外から見ても変化していると言われる。これは、「自分らしく力を抜いて生きるための力」とでも言えばいいのだろうか。
- 今起きていること、これから起きそうなこと、場がまるで生きもののように感じられ、ファシリテーターとしての様々なエッジを乗り越えざるを得ない状況に置かれた。
- がむしゃらに学び、強引にでもともかくやりたい気持ちも素敵だけれど、ほんの少し自分の器を整えたいな…と思うくらいの期待に参加するのがちょうどいいのかもしれません。決して合理的な学びの方法ではないのだけれど、この遠回り感がとても大事だったような気がしています。
- まるで生き物のようなグループダイナミクスを通して個人が変わり、個人を通してグループが変わるという、多様な自分と他者、そしてそれらの織り成す小さな組織に出会える時間がこのクラスには待っています。
- 個人の変容が促され、組織や社会、自分の周辺の変容につなげる、自己の気づきを見つける。この場から離れてもやっていける力をつける。
- 「仲間」「グループの力」そして「起こっていること」を信じる大切さを得た。
- 自らが知っている自分の先には、境界によって隔たれた未知の自分という別の世界があることに気づかされた。

オープンクラス